
板金工場の溶接工程に協働ロボットが採用/ユニバーサルロボット
デンマークの大手協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は6月11日、同社の協働ロボットを高度な板金加工を手がける藤田ワークス(鹿児島県霧島市、藤田幸二社長)へ導入したと発表した。
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
RECENT POSTS
デンマークの大手協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は6月11日、同社の協働ロボットを高度な板金加工を手がける藤田ワークス(鹿児島県霧島市、藤田幸二社長)へ導入したと発表した。
人工知能(AI)や搬送ロボットを活用した物流システムを提供するGROUND(グラウンド、東京都江東区、宮田啓友社長)は6月15日、物流施設向けの統合管理・最適化システム「GWES」を開発したと発表した。トラスコ中山が新設する物流施設に導入し、次世代型物流システムを構築する。
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者)は6月14日、物流を自動化する知能ロボットのソリューションパッケージ「MujinRobot(ムジンロボット)」シリーズの特設ページを公開し、正式発売したと発表した。
射出成形機用の取り出しロボットを開発、製造、販売するスター精機(愛知県大口町、塩谷国明社長)は6月11日、取り出しロボットと組み合わせて使う成形品ストック装置「パレットチェンジャーCF-70」を4月より発売したと発表した。
パーソルプロフェッショナルアウトソーシング(東京都港区、正木慎二社長)は6月10日、グループ企業のパーソルR&D(名古屋市中区、礒田英嗣社長)と共同で、無人搬送車(AGV)の遠隔操作ソフトウエアを開発したと発表した。
産業機器や事務機器向けに機構部品や磁気製品、熱関連部品を設計、製造する下西技研工業(大阪府東大阪市、下西孝社長)は、産業用ロボットや物流業界の市場開拓を図る。昨年12月に発売した「スイッチングマグホルダー」は、小型で軽量ながら強い磁力で最大50kg程度の重量物も保持できる。
スイスに本社を置く大手ロボットメーカーのABBは6月9日、2020年に発売した「PixelPaint(ピクセルペイント)」技術がIERA(イノベーション&アントレプレナーシップ・イン・ロボティクス&オートメーション)賞を受賞したと発表した。
ファンケルが大阪府門真市に新設した「ファンケル関西物流センター」が6月8日に稼働した。地上4階建てで、延べ床面積は1万7051㎡。投資額は約40億円。パレット(荷役台)から箱を荷下ろしするデパレタイズ作業や、出荷製品をピッキングする作業に産業用ロボットを活用。
名古屋市は「名古屋市ロボット・AI・IoT人材育成事業」の一環で、名古屋工業大学と名古屋市立大学と連携して「ロボット・AI・IoT導入及びサイバーセキュリティ対策 専門人材育成講座」を2021年7月7日から開講する。5月31日から申し込み受け付けを開始した。
川崎重工業は6月1日、都内で「グループビジョン2030 進ちょく報告会」を開催した。橋本康彦社長が、今後注力する水素エネルギー事業など各事業に関して展望を発表した。ロボット関連では、「安全安心なリモート社会」を実現するための事業として、産業用ロボットを使って自動で大量のPCR検査をする「PCR検査サービス事業」や、医療用の手術支援ロボット事業を推進。