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2022.02.16

機密書類の抹消を産ロボで自動化/日本パープル

 日本パープル(東京都港区、林壮之介社長)は2月9日、機密情報抹消サービスの抹消工程を自動化したと発表した。
 同社の機密情報抹消サービスでは、契約先に専用の回収ボックス「保護(まもる)くん」を設置。契約先は処分したい機密書類を回収ボックスに入れ、書類がたまると同社が回収して専用工場で破砕処理する。この専用工場での作業を自動化した。
 書類が入った回収ボックスを無人搬送車(AGV)で運搬し、開錠から破砕機への書類の投入までをロボットが担う。同社の社員も機密書類に接触できない環境を確立し、情報セキュリティー体制を強化した。

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