日産自動車は9月2日、金型を使わずロボットでボディーパネルなどの鋼板を成形する技術を開発し、実用化したと発表した。今後、補修部品の製造への活用を検討するという。
今回実用化したのは「対向式ダイレス成形」と呼ばれる技術だ。2台のロボットを、鋼板を挟んで向かい合わせに設置。棒状の工具を取り付け、連携させながら両側から押すことで鋼板を徐々に変形させる。金型なしで複雑な形状に成形できるため、金型の製作にかかる費用や時間を削減でき、多品種少量生産に向く。
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