生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

イベント

RECENT POSTS

[特別企画 新ロボット展 in 2020年愛知vol.8]すぐに誰でも簡単に直動制御/アイエイアイ

7月2~4日に愛知県常滑市の愛知県国際展示場(アイチ・スカイ・エキスポ)で、産業用ロボット・自動化システムの展示会「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン、RTJ)」が開かれる。同展に出展するアイエイアイ(IAI、静岡市清水区、石田徹社長)は、2点の位置決めに特化した電動アクチュエーター「エレシリンダー」を出展する。一般的なエアを使用する機器に比べ長寿命で、制御しやすい利点を持つ。会場では、物流や自動車産業に向け、電動の利点が分かりやすいデモンストレーションを用意するという。

注)新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、「ロボットテクノロジージャパン2020」は開催中止となりました(4月13日修正)

[沖縄ウィークvol.4]連携プレーで県内企業を支援/内閣府沖縄総合事務局・沖縄県

沖縄県の自動化ニーズの現況を1週間にわたり紹介する「沖縄ウィーク」。4日目は、内閣府沖縄総合事務局(沖総局)と沖縄県をはじめとした行政機関の動向を取り上げる。共通項は「連携」で、両者とも業界団体などを巻き込んだ連携プレーで県内企業を支援する。今回はその取り組みに加え、2020年1月28日と29日の2日間にわたり沖縄県うるま市の沖縄県工業技術センターで開催された「沖縄モノづくり技術展2019」の概要も紹介する。

ユニークな自動倉庫や柔軟に使える搬送ロボット【その4】/国際物流総合展

2月に都内で開かれた「国際物流総合展2020」では、物流に使う無人搬送車(AGV)などが多数展示された。その他にも、パレット(荷役台)に積まれた物を荷下ろしするデパレタイズシステム、指定された商品をコンテナから取り出すピッキングシステムなど、産業用ロボットを使ったシステムも披露された。

ユニークな自動倉庫や柔軟に使える搬送ロボット【その3】/国際物流総合展

2月に東京都江東区の東京ビッグサイトで「国際物流総合展2020」が開かれた。225社・団体が出展し、各社が自動倉庫やソーター(仕分け機)などの物流機器を展示した。「その2」で取り上げた他にも無人搬送車(AGV)やその技術を応用した製品を展示する企業は多く、従来の物流機器よりも柔軟に運用できるとアピールした。

ユニークな自動倉庫や柔軟に使える搬送ロボット【その2】/国際物流総合展

2月19日~21日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「国際物流総合展2020」が開かれた。225社・団体が出展し、各社が自動倉庫やソーター(仕分け機)などの物流機器を展示した。今回展で特に大きな注目を集めたのが無人搬送車(AGV)だ。各社が盛んに新製品や参考出展製品をアピールした。

製造業の川上工程でPF戦略と自動化が加速【後編】/ダッソー・システムズ

フランスの3次元(D)CADソフトウエアメーカー、ダッソー・システムズは2月9日~12日、米国テネシー州のナッシュビルで年次イベント「3Dエクスペリエンス・ワールド2020」を開催した。前編では、今回のイベントで発表されたプラットフォーム(PF)戦略を発表した。ダッソーが推進するPF戦略は果たして日本市場に受け入れられるのだろうか? ダッソー傘下で3DCADソフト「ソリッドワークス(SW)」を提供する、ダッソー・システムズ・ソリッドワークスのジャン・パオロ・バッシ最高経営責任者(CEO)に話を聞いた。

製造業の川上工程でPF戦略と自動化が加速【前編】/ダッソー・システムズ

フランスの3次元(D)CADソフトウエアメーカー、ダッソー・システムズは2月9日~12日、米国テネシー州のナッシュビルで年次イベント「3Dエクスペリエンス・ワールド2020」を開催した。ダッソーは最近、独自のクラウドベースのプラットフォーム(基盤、PF)「3Dエクスペリエンス・プラットフォーム」を力強く推進する。今回のイベントでは、2019年に発表した「3Dエクスペリエンス・ワークス」に関する新しい戦略を相次いで紹介し、参加者の興味を引いた。

マスター・スレーブ制御を産ロボ向けにPR/東洋理機工業

東洋理機工業(大阪市西淀川区、細見成人社長)は2月13日と19日に、本社工場でマスター・スレーブ制御ロボットのデモンストレーションと体験会を開催した。マスター・スレーブ制御とは、2台のロボットをそれぞれマスター(主人)とスレーブ(従者)に設定し、マスターの動作をスレーブがなぞるように制御するもの。従来は手術用ロボットなどで使われてきた手法だが、産業用ロボットへの適用を提案した。細見社長は「3K(きつい、汚い、危険)職場で需要がある」と話す。

韓国の協働ロボで攻勢! 全軸トルクセンサーの強み生かす/住友商事マシネックス

大手総合商社の住友商事の傘下で、各種産業設備を取り扱う住友商事マシネックス(東京都千代田区、佐橋明三社長)は、韓国の斗山(ドゥーサン)ロボティクス製の協働ロボットの拡販に力を入れる。2019年11月に斗山ロボティクスと総販売代理店契約を結び、日本市場での販売を始めた。19年12月の「2019国際ロボット展」では、6軸全てにトルクセンサーを搭載する斗山ロボティクス製協働ロボットの強みを生かしたアプリケーション(応用的な使い方)を提案し、日本市場に攻勢をかけた。

TOP