ロボット売り上げ32%増、通期見通しも上方修正/安川電機
安川電機は10月8日、国際会計基準(IFRS)に準拠した2022年2月期の第2四半期(3月~8月)決算を発表した。売上高にあたる売上収益は前年同期比28.4%増の2399億700万円、営業利益は同102.1%増の268億6700万円、税引前利益は同112.3%増の278億3600万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同122.5%増の211億6400万円と、大幅な増収増益となった。
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安川電機は10月8日、国際会計基準(IFRS)に準拠した2022年2月期の第2四半期(3月~8月)決算を発表した。売上高にあたる売上収益は前年同期比28.4%増の2399億700万円、営業利益は同102.1%増の268億6700万円、税引前利益は同112.3%増の278億3600万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同122.5%増の211億6400万円と、大幅な増収増益となった。
日本ロジスティクスシステム協会(会長・遠藤信博NEC会長)など関連7団体は10月13日~15日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイト青海展示棟で「国際物流総合展2021 第2回INNOVATION EXPO(イノベーションエキスポ)」を開催する。
NTNは9月29日、ロボットピッキング用の部品供給機(パーツフィーダー)「TRINITTE(トリニッテ)」を開発したと発表した。回転角を検出するセンサー(エンコーダー)を内蔵し、トリニッテとロボット、部品位置を検出するカメラを連携接続することで、フィーダー上を流れる部品を停止させることなく安定して連続ピッキングできる。
「名古屋プラスチック工業展2021」が9月29日~10月1日の3日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催された。会期3日間で約1万人が来場した。会場ではプラスチック部品を成形する射出成形機や、成形したプラスチック部品を取り出す専用ロボットなどの展示が目立った。
10月1日付で、ドイツの樹脂部品メーカーイグスの日本法人イグス(東京都墨田区)の社長に吉田剛(よしだ・つよし)氏が就任した。吉田新社長は日立製作所、IBMビジネスコンサルティングサービス、シュナイダーエレクトリックホールディングスなどを経て、2008年に入社したABB日本法人では取締役バイスプレジデントなどを務めた。
工作機械メーカーの中村留精密工業(石川県白山市、中村健一社長)が、多品種少量生産向けの自動化戦略を強化している。①スピード②スペース③フレキシビリティー(柔軟性)――の3つの切り口で自動化機器を開発し、今年7月には省スペースと柔軟性を兼ね備えた機内ロボット「Flex Arm(フレックスアーム)」を発売。被加工物(ワーク)とチャックの爪交換を自動化できる。中村匠吾専務は「世界でも珍しい製品」と強調する。
セイコーエプソン製品の販売を担うエプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長)は9月29日、パーツフィーダー「IFシリーズ」の受注を開始した。
プラスオートメーション(東京都港区、飯間卓社長)と富士ロジテック・ネクスト(静岡市清水区、鈴木孝明社長)は9月24日、神奈川県厚木市にある富士ロジテック・ネクストの厚木金田物流センターで内覧会を開催した。日本ロジスティクスシステム協会主催の「2021年度ロジスティクス大賞」を受賞した物流向けサービスの事例を披露し、24社が参加した。
東芝インフラシステムズ(川崎市幸区、今野貴之社長)は9月27日、日立物流中部(名古屋市中区、中村浩社長)から直交型荷下ろしロボットを受注したと発表した。日立物流中部のドラッグストア向け物流センターで2022年6月の運用開始を予定する。
相模原市とさがみはら産業創造センター(相模原市緑区、橋元雅敏社長)は、10月18日からシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)向けの人材育成プログラム「ロボットSIer育成講座」を開催する。