[ロボットが活躍する現場vol.19]自社で立ち上げた、樹脂部品に価値を付加するロボット/hakkai
いち早く自動化取り組む
AI画像検査も自社開発
また現在、人工知能(AI)を使った画像検査用のカメラシステムを開発している。 AIを搭載しなくても従来から、カメラシステムがあれば、特定のワークは検査できた。AIを搭載することで種類を限定せずに幅広いワークの検査に応用できる。 社内で運用が成功した後には、外部販売も視野に入れている。 関社長は「金型製作や部品加工は受注主体の事業だからこそ、自ら変わっていかないとやがて時代遅れになる。だからこそ、早くからロボットを導入してきた。さらに自社でロボットシステムを開発したノウハウを生かし、将来は自動機開発を事業として本格化させたい」と強調する。
(ロボットダイジェスト編集部 西塚将喜)
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