[活躍するロボジョvol.36]近隣住民との触れ合いが活力に/ZMP イレム・ウィグルさん
長所は適応力とレジリエンス
ウィグルさんは自身の長所を「適応力とレジリエンス(回復力)」と表現する。ロボット関連の技術は驚異的なスピードで発展しており、その変化を把握して開発に生かせる適応力が強みという。 「もう一つのレジリエンスとは、例えば新機能の開発でうまくいかず落ち込んだ時でも、すぐに立ち直りまた挑戦できるような性格のこと。適応力もレジリエンスも、エンジニアにとって重要な資質だと思います」と話す。 今後の展望についてウィグルさんは「現状ロボットが稼働するのは工場や物流拠点が多いですが、今後はその領域をさらに広げたいです。自動化ニーズに対し、技術的に足りない要素を補っていければ」と語る。
(ロボットダイジェスト編集部 水野敦志)
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