
上海に“ロボットがロボットを作る”新工場を建設/ABB
スイスに本社を置く大手ロボットメーカーABBは10月、中国の上海にロボット工場を新設すると発表した(=写真)。1億5000万ドル(約170億円)を投資し、2020年末までに操業を開始する。延べ床面積などは公表していない。新工場には最新のデジタル技術や人工知能(AI)、協働ロボットなどを取り入れ、ロボットがロボットを作る高度に自動化された「未来の工場」を目指す。また、デジタル技術やAIなどを研究する「オンサイトR&Dセンター」も設け、AIの技術開発も加速する。