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2024.05.28

ロボットによる自律ピッキングの実証実験を開始/オカムラ、トラスコ中山

 オカムラは5月9日、物流自動化ソリューション「PROGRESS ONE(プログレスワン)」の事業化に向けた実証実験を機械工具専門商社のトラスコ中山と共同で今年4月から開始したと発表した。最小の出荷単位で該当商品を在庫から取り出す「ピースピッキング」作業の自動化を目指す。

 同実験は、埼玉県幸手市にあるトラスコ中山の物流拠点「プラネット埼玉」で実施する。プラネット埼玉で稼働するロボット自動倉庫システム「AutoStore(オートストア)」の入出庫作業用ポートにピッキング用ロボットを設置し、ピースピッキングの作業を自動化する。対象商品の事前登録が不要な自動認識用の人工知能(AI)も活用しながら、自律ピッキングの性能などを検証する。実証実験は来年3月までで、来年度中の本格稼働を目指す。

 プログレスワンはオカムラが事業化を進めている、AIや遠隔操作技術を活用したハイブリッド型の物流自動化ソリューション。ロボットによる自律的なピッキング作業とオペレーターによる遠隔操作を使い分けることで、物流現場での新しい働き方を実現する狙いだ。

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