高吸い込み量の協働ロボ用エジェクターを発売/シュマルツ
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は4月14日、吸い込み流量の大きい真空発生装置(エジェクター)「協働ロボット用コンパクトエジェクタ RECB」をラインアップに加えたと発表した。
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ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は4月14日、吸い込み流量の大きい真空発生装置(エジェクター)「協働ロボット用コンパクトエジェクタ RECB」をラインアップに加えたと発表した。
世界最大規模の産業見本市「ハノーバーメッセ2021 デジタルエディション」が2021年4月12日~16日の5日間、オンラインで開催された。約1800社・団体が出展し、1万以上の製品や技術を紹介した。最先端のデジタル技術や自動化ソリューションが来場者の注目を集めた。ここでは主要出展者のロボットや搬送システムの最新提案を紹介する。
製造業の専門展「名古屋ものづくりワールド2021」が2021年4月7日~9日の3日間、名古屋市港区の「ポートメッセなごや」で開かれた。ロボットや自動化機器が数多く展示され、来場者の注目を集めた。ここでは出展者各社の自動化提案を紹介する。
「ロボへの道も一歩から」では、産業用ロボットを初めて導入しようとする会社を記者が訪問、その過程で起きた出来事や苦労などを紹介する。何度も足を運び、ロボットの導入までを追いかける。まだ進行中の計画を取材するため、何が起こるのか誰にも分からない。ようやくロボットのプログラムを組んで動かし始めた第11話。動きだけは完成に近づきつつあった…
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は2月18日、段取り替え(セッティング変更作業)なしでさまざまな形状の対象物を搬送できる汎用真空グリッパー「FQE」シリーズをラインアップに加えたと発表した。
ロボットハンド、ロボットシステムの設計手法、安全対策――。これらは全て、大阪工業大学の野田哲男教授の研究領域だ。研究領域の広さは「産業用ロボット研究室」というストレートな名前にも表れている。前編では、ロボットの技術的な課題の一つと言われるロボットハンドの研究を紹介する。ロボットの普及には重要なテーマだ。
ASPINA(アスピナ)ブランドで展開するシナノケンシ(長野県上田市、金子元昭社長)は2021年1月7日、3爪電動ロボットハンド「ARH350A」を発売した。汎用性や拡張性を重視して開発したロボットハンドで、19年末に発売した「ARH305A」と比べ、把持力を10倍に向上させた。「350Aと305Aではそれぞれ得意な作業が異なり、この2製品で幅広いニーズに対応できる」とALビジネスユニットRT開発課の佐々木岳課長は語る。
シナノケンシ(長野県上田市、金子元昭社長)は2021年1月7日、3爪電動ロボットハンド「ARH350A」を発売した。「さまざまな物をこれ一つでつかめる汎用性を重視した」とALビジネスユニットRT開発課の佐々木岳課長は言う。手のひら部分は穴の開いた中空構造で、エアなどのノズルや各種センサー、ライトなどを通すことができ、「拡張性も高い」と自信を見せる。19年末に発売した「ARH305A」と比べ、把持力を10倍に向上させた。
11月25日~27日の3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで食品製造の自動化・省人化展「フードテックジャパン」や医薬品・化粧品の開発製造展「インターフェックスウィーク」が開かれた。食品や医薬品向けの専用機やロボットシステムなどが展示され、全展合計で1万9953人が来場した。「その2」では、フードテックジャパンの会場で見つけたロボットの周辺機器や、荷役台(パレット)に箱を積み下ろすパレタイズ・デパレタイズ専用システムを紹介する。
オムロンは11月9日、協働ロボット「TMシリーズ」向けの周辺機器群「プラグ・アンド・プレー」の新製品として、空気圧制御機器メーカーのSMCとCKDのグリッパーを追加したと発表した。
プラグ・アンド・プレーは、オムロンが販売するTMシリーズ用に開発された周辺機器群。グリッパーの他に、ねじ締めユニットやビジョンセンサーなどもある。既存のラインアップはドイツやカナダなど海外メーカーの製品で、国内メーカーの取り扱いは今回が初めてだ。