
ロボット導入などの人材育成講座を7月から開講/名古屋市
名古屋市は名古屋工業大学と連携し、デジタル技術やロボット技術、サイバーセキュリティー対策に長けた人材を育成する「専門人材育成講座」を2023年7月13日から同大学で開講する。
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名古屋市は名古屋工業大学と連携し、デジタル技術やロボット技術、サイバーセキュリティー対策に長けた人材を育成する「専門人材育成講座」を2023年7月13日から同大学で開講する。
日本ロボット工業会の特別委員会として活動してきたFA・ロボットシステムインテグレータ協会は6月1日、より機動的かつ専門的な活動を行うため一般社団法人として独立した。一般社団法人化に合わせて日本ロボットシステムインテグレータ協会に改称し、事務所も移転した。
工作機械やロボットのシステム受託開発を手がけるソフィックス(横浜市港北区、直井貴史社長)は、ハードウエアを中心としたシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)とは異なり、ソフトウエア技術を中心とした「スマートSIer」を自称する。システムエンジニアの田中奈津美さんは、ロボットを利用した自動化システムで使うアプリケーション開発をはじめ、さまざまなシステム開発を担当する。「要求される機能を作り続けたい」と爽やかに話す。
「MEX金沢2023(第59回機械工業見本市金沢)」が5月18日~20日の3日間、金沢市で開催された。会期3日間で延べ3万5000人以上が来場した。会場では、北陸地域の企業の自動化ニーズに応えるソリューションが数多く展示された。人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)、ロボットシステム関連のイベントも併催され、北陸地域や中部地域のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)も多数出展した。
ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」。34回目は、2019年にSIer事業に新規参入した田口鉄工所(岐阜県大垣市、田口泰夫社長)を取材した。産業用ロボットの安全特別教育の講習会などを開催する教育施設「RTC東海」を運営しつつ、今後はロボットシステムの提案活動も強化する。自社のロボット活用のノウハウなどを生かしたコンサルティングサービスを提供し、中小規模の金属加工会社の自動化を支援したい考えだ。
大阪市住之江区のインテックス大阪で4月12日から14日までの3日間、「第4回関西物流展」が開催された。物流業界は、喫緊の課題である「2024年問題」や人手不足に頭を悩ませる企業が多い。2024年を間近に控えた今回展では、労働者の肉体的負荷や労働時間を減らせるよう、物流現場の省力化や省人化を推進する製品やソリューションを披露する企業が目立った。
ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」。今回は、ハードウエア技術に強みを持つSIerとは異なり、ソフトウエア技術を中心としたSIerとして「スマートSIer」を自称するソフィックス(横浜市港北区、直井貴史社長)を紹介する。柔軟で動的な「自律化」したロボットシステムの構築に、ソフト視点でアプローチしている。
「第2回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会」が12月9日と10日の2日間、愛知県常滑市の展示会場「アイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場)」で開催される。同競技会は、2021年度に愛知県で開催したロボットの国際大会「ロボカップ・アジア・パシフィック2021あいち」や「ワールド・ロボット・サミット2020」の継承事業である「高校生ロボットSIリーグ」の集大成となるイベントとして昨年開かれた。第1回大会に愛知県内の工科高校や栃木県内の工業高校の計10チームが参加した。
新エフエイコム(栃木県小山市、大矢英貴社長)は、昨年10月設立のロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。機械や鉄鋼を扱う商社の岡谷鋼機が100%出資する。昨年民事再生を申請したオフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)からSIer事業を継承し、岡谷鋼機グループとして再出発を図る。一度は経営破綻した事業を新会社としてどう立て直し、発展させるのか。大矢社長に話を聞いた。
ロボットダイジェストの記者が、読者に代わりショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第12回は、電設資材商社の因幡電機産業の「ロボットセンターOSAKA(大阪)」を訪れた。同施設は2020年にリニューアルオープンし、来場者の課題解決を提案する場として展示内容を一新した。自動化システムの導入を検討する人にとり、さまざまな問題の解決方法を学べるショールームだ。