ロボット用のサンディングツールを発売/OnRobot
ロボットアームの先端に取り付けるエンドエフェクタ―を製造するデンマークのOnRobot(オンロボット)は9月18日、研磨用のユニット「OnRobot Sander(オンロボットサンダー)」を発売した。
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ロボットアームの先端に取り付けるエンドエフェクタ―を製造するデンマークのOnRobot(オンロボット)は9月18日、研磨用のユニット「OnRobot Sander(オンロボットサンダー)」を発売した。
物流向けの搬送ロボットシステムなどを手掛けるGROUND(グラウンド、東京都江東区、宮田啓友社長)は9月18日、搬送ロボットシステムの研究や開発をするR&Dセンター「playGROUND(プレイグラウンド)」を拡張した。同施設は千葉県市川市にあり、今回の拡張で床面積は従来の約100㎡から7倍の約700㎡となった。
B&Rインダストリアルオートメーション(B&R)のリニア搬送システム「SuperTrak(スーパートラック)」と「ACOPOStrak(アコポストラック)」。工場内物流を一変する製品だ。日本法人(横浜市西区)の小野雅史社長は「単なる搬送用途にのみ使うのはもったいない」と言う。その言葉の真意とは。
工場内の物流革新に活用できる製品がある。オーストリアの自動制御機器とソフトウエアの総合メーカー、B&Rインダストリアルオートメーション(B&R)が発売するリニア搬送システム「SuperTrak(スーパートラック)」と「ACOPOStrak(アコポストラック)」だ。従来はコンベヤーに頼っていた工場内物流に変革をもたらし、さらには「多品種少量生産のあり方まで変える可能性を持つ」(小野雅史日本法人社長)という。
THKは9月、電子部品を搬送して組み立てるピック&プレースロボット「PPR」の受注を開始した。微細な電子部品を吸着して持ち上げ、搬送して組み立てる。各種センサーや制御ユニットがオール・イン・ワンになった、電子部品組み立ての専用ロボットだ。電子部品に掛かる微小な力を測定するセンサーを搭載。部品へのダメージを抑えながら、高速搬送ができる。
シンフォニアテクノロジーは9月16日~18日の3日間、ウェブ上でバーチャル展示会を開催する。最新の製品や技術を紹介し、チャット機能を使って説明員が閲覧者の質問に即時回答する。ウェブセミナー形式による製品プレゼンテーションも複数開催する。
ロボットシステムなどを囲む安全柵「エックス・ガード」を国内で販売する輸入商社のキャプテン・インダストリーズ(東京都江戸川区、山下宏社長)は9月7日、エックス・ガードのドア用ロックシステム「エックス・イット」を発売した。
スウェーデンに本社を置く真空機器メーカー、ピアブの日本法人ピアブ・ジャパン(東京都葛飾区、吉江和幸社長)は9月から、真空ソフトグリッパー「piソフトグリップ」の小型バージョンの販売を開始した。
大手鋳造装置メーカーの新東工業は、新しい事業の柱として昨年2月に産業用ロボット向けひずみゲージ式6軸力覚センサー「ZYXer(ジクサー)」の製造販売を開始した。従来の製品に比べて小さな力の変化も検知できるため、人の繊細な力加減が求められる作業をロボットに置き換えられる。ジクサーは幅広い産業に使える可能性があるが、現状は幅広くPRするのではなく、産業用ロボット向けの提案に力を入れる。「まずは産ロボ向けにジクサーを定着させ、そこから活躍の範囲を広げていきたい」と田名網克周グループマネージャーは言う。
NTNは9月2日、角度検出センサーシステムを構築するための「複列磁気リング」に小型サイズの「32/31極対シリーズ」を追加した。複列磁気リングは、産業用ロボットの関節などに組み込んで、角度を検出するために使う。高い精度は維持したまま、従来の「64/63極対シリーズ」に比べ外径を2分の1に小型化。軽量化も実現した。