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AIやロボットの最新技術を紹介/ロボットシンポジウム2020名古屋

「ロボットシンポジウム2020名古屋」が2月5日、名古屋市千種区の多目的ホールで開催された。人工知能(AI)や産業用ロボットの専門家が次々に登壇し、AI技術の一種であるディープラーニングやバーチャルリアリティー(VR、仮想現実)技術のロボットへの応用など、最新トレンドなどを紹介した。

「ものづくりの集積地」のイベントに150人以上集まる/FA・ロボットシステムインテグレータ協会

ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の業界団体であるFA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は1月30日、名古屋市中区で「SIer’s Day(エスアイアーズデー)in なごや だがね」を開催した。153人が参加し、会場は盛り上がった。

今年の受注見通しは6%増の8700億円/日本ロボット工業会

2020年1月10日、都内のホテルで「ロボット関連3団体新年賀詞交歓会」が開かれた。主催者を代表して日本ロボット工業会の橋本康彦会長(川崎重工業取締役)があいさつし、「本年のロボット受注額は前年比6%増の8700億円、生産額も同6%増の8300億円と、昨年からの回復を期待する」との見通しを発表した。

ロボットシステムを拡充! 自社展で自動化技術を前面に/オークマ

大手工作機械メーカーのオークマは自動化技術の提案に力を注ぐ。その旗艦製品が、2018年に開発したロボットシステム「ROID(ロイド)シリーズ」だ。幅広い自動化ニーズに応えられるよう対応する機種や対象加工物を拡充し、19年11月に開催された自社展「オークマ・マシン・フェア(OMF)2019」で一堂に展示した。実機展示だけではなく体験コーナーも設け、ロイドシリーズを使った自動化技術を前面に打ち出した。

新ブランドで自社技術を分かりやすくPR/ジェイテクト

ジェイテクトは、工作機械の高度化や知能化を実現する固有技術を総称した新ブランド「TAKTICA(タクティカ)」を立ち上げた。これらの技術を従来はそれぞれ単独で提案していたが、共通ブランドにすることで顧客に分かりやすくPRする考えだ。2019年11月13日~15日に愛知県刈谷市で開かれた自社展で発表した。タクティカの中にはロボットを使った自動化関連の技術もあり、自社展でも来場者の注目を集めた。

[特集 国際ロボット展vol.15]ロボットの可能性を広げる関連技術や周辺機器

開催前の出展概要の紹介から、開催後の展示リポートまで約1カ月にわたり掲載してきた「特集 国際ロボット展」。最後を締めくくるこの記事では、ロボットの要素部品や人工知能(AI)などの関連技術、ロボットの機能を拡張する周辺機器などの展示を取り上げる。大手ロボットメーカーと比べればブースは小さいが、各社とも熱を込めて工夫を凝らした新製品などをアピールした。

[特集 国際ロボット展vol.14]工作機械や測定機器メーカーも自動化システムを積極提案!

昨年12月18日~21日に都内で開かれた展示会「2019国際ロボット展(iREX2019)」には工作機械メーカーや測定機器メーカーも出展した。自社製品と産業用ロボットのさまざまな組み合わせを提案し、自動化システムとして積極的にアピールした。またロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)も出展し、SIerの団体であるFA・ロボットシステムインテグレータ協会(会長・久保田和雄三明機工社長)も会期に合わせてイベントなどを多数開いた。

[特集 国際ロボット展vol.12]来場者14万人超! 各社ブースに新製品や新技術

2年に1度の展示会「2019国際ロボット展(iREX2019)」が12月18日~21日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた。過去最大の出展規模となった今回展は、来場者も前回展より1万人以上多い14万1133人を記録した。会期中に公開した速報記事で紹介した以外にも、各企業が新製品や新技術などを発表した。

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