1000kg可搬の搬送ロボットを発売、自社のACRと連携/HAI ROBOTICS JAPAN
HAI ROBOTICS JAPAN(ハイロボティクスジャパン、埼玉県三芳町、新井守社長)は8月1日、最大で1000kgのワーク(対象物)まで搬送できるロボット「HAIFLEX(ハイフレックス)」を発売する。
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HAI ROBOTICS JAPAN(ハイロボティクスジャパン、埼玉県三芳町、新井守社長)は8月1日、最大で1000kgのワーク(対象物)まで搬送できるロボット「HAIFLEX(ハイフレックス)」を発売する。
HAI ROBOTICS(ハイロボティクス)は、中国の深センに本社を置く倉庫向け自動化システムのメーカーだ。箱を搬送するだけでなく、棚への出し入れまで自動化する自動ケースハンドリングロボット(ACR)などを製造する。2021年に日本法人HAI ROBOTICS JAPAN(ハイロボティクスジャパン、埼玉県三芳町、新井守社長)を設立し、日本市場での展開も強化する同社。来日した徐聖東(シュー・シンドン)最高技術責任者(CTO)に今後の展望などを聞いた。
リモートロボティクス(東京都港区、田中宏和社長)は7月11日、リモートワークでロボット操作を実現するためのクラウドサービス「Remolink(リモリンク)」を開始した。
ロボットを遠隔操作するためのユーザー登録や割り振られた業務の確認、カメラ映像に基づくロボットへの作業指示、事業者による業務の割り当てや権限管理などができる。
プラスオートメーション(東京都江東区、山田章吾社長)は7月6日、相模原市にある富士ロジテックホールディングス(静岡市葵区、鈴木庸介社長)の物流センターで自律走行型搬送ロボット(AMR)の本格運用を開始したと発表した。
Telexistence(テレイグジスタンス、東京都中央区、富岡仁最高経営責任者<CEO>)は7月6日、「シリーズBラウンド」の投資として約230億円を調達したと発表した。シリーズBラウンドとは、ベンチャー企業の事業が軌道に乗り始めた時期に規模を拡大させるために資金調達する投資段階を指す。
リモートロボティクス(東京都港区、田中宏和社長)は7月6日、ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の豊電子工業(愛知県刈谷市、盛田高史社長)と菱和電機(東京都千代田区、田口陽一社長)の2社が技術パートナープログラム「Remolink Partners(リモリンクパートナーズ)」に参画したと発表した。
中国の協働ロボットメーカー、AUBO ROBOTICS TECHNOLOGY(オーボ・ロボティクス・テクノロジー)は4月、東京都豊島区に日本法人AUBOロボティクス(オーボロボティクス、陳暁菁社長)を設立した。
フランスの物流ロボットベンチャー企業EXOTEC(エグゾテック)の日本法人、EXOTEC NIHON(エグゾテック・ニホン、東京都港区、立脇竜社長)は6月28日、東京都江東区に「東京デモセンター」を開設した。「EXOTECがデモ専用施設を開設するのは今回が世界で初めて。日本では今後5年間で年間売上高300億円、マテハン機器業界のトップ5を目指す」と立脇社長は語る。
日本食品機械工業会は6月6日~9日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2023」を開催した。出展社数は969社と過去最大規模での開催となった。同展では通常のブースのほか、次世代の食品ビジネスの創出を促進するため「スタートアップゾーン」も設置され、29社が出展した。
米国ニュージャージー州に本社を置くOishii Farm Corporation(オイシイファームコーポレーション)は5月31日、産業用ロボットメーカー大手の安川電機と資本業務提携したと発表した。