[ショールーム探訪vol.20]人や物、コトをつなげる結節点/三井物産マシンテック「Industrial Robot Hub」
工作機械、FA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)システムなどを販売する三井物産マシンテック(東京都港区、片岡健太郎社長)は9月1日、東京都品川区の天王洲アイル駅直結の好立地に、産業用ロボットのショールーム「Industrial Robot Hub(インダストリアル・ロボット・ハブ)」をオープンした。
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工作機械、FA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)システムなどを販売する三井物産マシンテック(東京都港区、片岡健太郎社長)は9月1日、東京都品川区の天王洲アイル駅直結の好立地に、産業用ロボットのショールーム「Industrial Robot Hub(インダストリアル・ロボット・ハブ)」をオープンした。
2023国際ロボット展(iREX2023)の開幕直前に公開した記事でも紹介した通り、デンマークに本社を置く協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR)は30kg可搬の協働ロボット「UR30」を今回展の目玉として発表した
中部大学は12月14日、愛知県春日井市の春日井キャンパスで「第27回中部大学テクノフェイスフォーラム」を開いた。リアルとウェブのハイブリッド開催で、リアル会場には工作機械やFA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)機器メーカーなどから約35人が参加した。
ドイツに本社を置く樹脂部品メーカー、イグスの日本法人(東京都墨田区、吉田剛社長)は、今年に入り協働ロボット「ReBeL(リベル)」の国内展開を本格化した。軽さと省スペース、低コストが大きな特徴で、国内でも既に引き合いや受注は多い。同社のロボット事業の特徴は既存の設備やリソースを活用し、シンプルな自動化で生産性を高める「ローコストオートメーション(LCA)」で、ReBeLはその主力機種。吉田社長は「生産工程の自動化をはじめ、ReBeLの活用シーンは多岐にわたる」と語る。
80小間の展示エリアに29ものデモシステムを出展し、4年ぶりに国際ロボット展(iREX)に臨んだデンソーウェーブ(愛知県阿久比町、相良隆義社長)。新型の協働ロボットや人工知能(AI)技術を活用したデモシステムに加え、同社が近年力を入れているラボラトリーオートメーション関連のデモシステムなども提案し、大きな注目を集めた。
中国の深圳市に本社を置くロボットメーカーのDobot Robotics (ドゥーボットロボティクス)は、2023国際ロボット展(iREX2023)で6軸協働ロボットの最新モデル「CRAシリーズ」を国内初披露した。
デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は11月29日、最大可搬質量30kgの協働ロボット「UR30」を発表し、同日受注を開始した。可搬質量が大きい割にコンパクトかつ軽量なのが特徴で、「狭い場所でも使いやすく、再配置もしやすい。これこそ専業メーカーならではの“協働ロボットの思想”で開発した高可搬の協働ロボット」と山根代表は自信を見せる。
大手モーターメーカーのマブチモーターはロボット向けのモーターの製造を推進する。その一環で、小型の中空フレームレスモーター「IA/IBシリーズ」を発売した。フレームレス構造により小型化、軽量化を実現。自由度の高い設計が可能。この秋、量産体制が整い、新たな分野の顧客に販売を拡大する狙いだ。
アールティ(東京都千代田区、中川友希子社長)は11月21日、韓国でロボット用のサーボモーターなどを販売するROBOTIS(ロボティズ)、およびロボティズの100%子会社である米国の現地法人と販売契約を締結したと発表した。
リモートロボティクス(東京都港区、田中宏和社長)は、ロボットを遠隔操作するプラットフォーム(基盤)サービスの開発を手掛ける。完全な自動化ではなく、必要に応じて人が遠隔からロボットを操作する仕組みを構築することで、人とロボットの新しい働き方を実現する狙いだ。リモート化のソリューションが力を発揮する分野の一つに、部品の外観検査がある。