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腕の重さの支持に特化したアシスト装置を発売/SoLARIS

中央大学発の大学発ベンチャー企業、SoLARIS(ソラリス、東京都文京区、中村太郎社長)は11月12日、上腕アシスト装置「TasKi(タスキ)」の販売予約を開始した。上半身に装着して、腕を長時間上げる作業の際に1kg分だけアシストして、腕の重さを相殺する。製造業では、部品の組み付けや組み立て作業、上向きで電動工具や溶接機具を扱う作業などで用途を見込む。また製造業だけでなく、建設業や農業分野など計10事業者で実証実験を進めている。販売価格は税抜き11万5000円。予約数が100件ほどの最低ロット数に達したら、本格的に製造と販売を始める。

倉庫の完全自動化を目指す、SMITH & LOGISTICSを設立/TRUST SMITH

TRUST SMITH(トラストスミス、東京都文京区、渡辺琢真社長)は10月12日、関連会社「SMITH & LOGISTICS(スミス・アンド・ロジスティクス)」(東京都文京区、渡辺琢真社長)を設立したと発表した。トラストスミスは障害物回避のアルゴリズム(計算方法)や、自動搬送ロボット、自動搬送トラックの開発で、製造業の課題解決に取り組むベンチャー企業だ。

会長がYouTuberに/FAプロダクツ

 ロボットやモノのインターネット(IoT)システムを活用したスマート工場のプロデュースなどを手掛けるFAプロダクツ(東京都港区、貴田義和社長)は7月3日、天野真也会長がモデレーター(進行役)を務めるYouTube(ユーチューブ)チャンネル「AMANO SCOPE(アマノ スコープ)」を開設した。天野会長が革新的な取り組みを進めるリーダーたちと対談し、「日本の未来」や「製造業の未来」について発信する。6月には「製造業大好きおじさん」こと天野会長がものづくりに挑戦する「あまのっちチャンネル」を開設。1台7000万円以上する3Dプリンターでさまざまな物を造形する企画などを実施する。

コロナ対策の自動化ソリューションを提供/QBIT Robotics

飲食店やホテルなどに協働ロボットシステムを提供するベンチャー企業のQBIT Robotics(キュービット・ロボティクス、東京都千代田区、中野浩也社長)は2020年5月25日、「コロナ対策ソリューション」を提供すると発表した。新型コロナウイルス感染症を予防するための自動化技術やサービスを幅広く取りそろえ、医療機関などに提案する。

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