生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

西日本最大規模の物流見本市でAGV・AMRの提案が続々/第6回関西物流展

大阪市住之江区のインテックス大阪で4月9日から11日までの3日間、「第6回関西物流展」が開かれた。今回展は過去最大規模での開催となった。人手不足など物流業界を取り巻くさまざまな問題に苦しむ現場に対して、無人搬送車(AGV)や自律走行搬送ロボット(AMR)をはじめとした搬送機器を提案する企業が見られた

27年に物流拠点1000カ所への導入目指す/GROUND

GROUND(グラウンド、東京都千代田区、宮田啓友社長兼最高経営責任者<CEO>)は4月16日、都内で事業戦略説明会を開催し、今後の事業方針などを説明した。同社は独自の倉庫運用管理システム「GWES(グラウンド・ウェアハウス・エクセキューション・システム)」や自律移動型搬送ロボット(AMR)「PEER(ピア)シリーズ」などを使って倉庫の自動化・デジタル化を手掛ける企業。

製パンや製菓業界にAMRを使った自動化提案/モバックショウ2025

大阪市住之江区のインテックス大阪で2月18日から21日の4日間、「第29回国際製パン製菓関連産業展(モバックショウ2025)」が開催された。出展社は製パンや製菓産業に関する機械や器具、資材などを展示。人手不足が喫緊の課題である食品の製造現場に、産業用ロボットや自律走行型搬送ロボット(AMR)を使った自動化や省人化提案をする企業に来場者は熱い視線を送った。

食品包装のラベルを判読するAIを発売/山善

山善は2月13日、人工知能(AI)を搭載した画像検査装置「EYEbeGENESIS TEXT(アイビージェネシス・テキスト)」と「EYEbeGENESIS premium(アイビージェネシス・プレミアム)」を発売した。アイビージェネシスは、従来よりも少ないデータで効率的に学習できる最新のAIを搭載する。装置メーカーでAI開発も手掛ける三友工業(愛知県小牧市、花木諭一社長)がパートナーとして製品化。山善グループが販売を担い、2025年度に3億円の売り上げを目指す。

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