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[特集SIerになろうvol.12]SIerの負担を減らす製品が続々登場!

ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)が足りない――。それならば、SIerの手間が最小限で済むような製品の開発も重要だ。ロボットと周辺機器がある程度までパッケージ化してあれば、1から始めるよりもはるかに短い時間でロボットシステムを立ち上げられ、SIerはより多くの案件をこなせるようになる。それでもSIerの手が回らない場合は、導入する企業自身がシステム構築することもできる。人工知能(AI)技術や独自のプログラミング方法により動作プログラムの作成も簡単だ。[特集SIerになろうvol.12]では、SIerの負荷を軽減するパッケージ製品の中から、工作機械メーカーのオークマとFUJIによる2製品を取り上げ、その特徴や使い方を紹介する。

[注目製品PickUp! vol.9]設置面積は座布団以下!? 500mm四方に収まるコンパクトなロボット【後編】/スギノマシン「スイングアーム式コラムロボット」

連載「注目製品PickUp!」の9回目は、スギノマシン(富山県魚津市、杉野太加良社長)が独自開発した産業用ロボット「スイングアーム式コラムロボット」を取り上げる。コラムロボットの最大の特徴は、非常に狭いスペースに設置できること。設置面積は何と、一般家庭などで広く使われる座布団のサイズよりも小さい。コンパクトな一方で剛性(変形のしにくさ)が高いのも売りだ。後編では、その強みを生かしたコラムロボットの有効な使い方などを紹介する。

[注目製品PickUp! vol.9]設置面積は座布団以下!? 500mm四方に収まるコンパクトなロボット【前編】/スギノマシン「スイングアーム式コラムロボット」

連載「注目製品PickUp!」の9回目は、スギノマシン(富山県魚津市、杉野太加良社長)が独自開発した産業用ロボット「スイングアーム式コラムロボット」を取り上げる。コラムロボットの最大の特徴は狭いスペースでも稼働できること。設置面積は何と、一般家庭などで広く使われる座布団よりも小さい。わずか500mm四方のスペースに収まり、加工物の搬送や脱着に加え、加工そのものもできる。また、コンパクトなロボットの中では剛性(変形のしにくさ)が高く、最大可搬質量が15kgと大きいのも注目ポイントだ。

[注目製品PickUp! vol.8]速くて、コンパクトで、おしゃれなロボット【後編】/不二越「MZシリーズ」

当連載の8回目となる今回は、不二越の小型垂直多関節ロボット「MZシリーズ」を取り上げる。自動車産業向けの大型ロボットが得意な同社にとり、小型ロボットの開発は“初めての取り組み”の連続だった。高速でコンパクト、そしてデザインも売りのMZシリーズは、果たしてどのように作られたのか。

[注目製品PickUp! vol.8]速くて、コンパクトで、おしゃれなロボット【前編】/不二越「MZシリーズ」

今回は、不二越の小型垂直多関節ロボット「MZシリーズ」を取り上げる。動作スピードの速さや中空構造の手首の採用、省スペースでコンパクトな設計など多くの特徴を持つが、意外にもMZシリーズが売れる大きな理由はデザインにあるという。MZシリーズの開発で初めて、工業デザイナーの意見を取り入れデザインを従来のものから一新。ロボット本体の性能だけではなく、おしゃれにも気を配った。

[注目製品PickUp!Vol.7]厳しい環境でも大丈夫!小型・軽量・高把持力のグリッパー【後編】/鍋屋バイテック「5000シリーズ」

鍋屋バイテック(岐阜県関市、岡本友二郎社長、以下NBK)は、ドイツの機械部品メーカーZIMMER(ツィマー)GROUPの国内総代理店だ。加工現場の環境に適した高強度のロボットハンド(グリッパー)「5000シリーズ」などの販売やサービスを一手に担う。前編で紹介したように、5000シリーズの最大の特徴は小型で高把持力、高剛性であること。オープンな情報通信規格「IO-Link(アイオーリンク)」に対応する「IL仕様」もあり、既存のネットワークにも簡単に接続できる。また、より簡単にグリッパーが操作できるようロボットメーカーとのコラボレーションもスタートした。

[注目製品PickUp!Vol.7]厳しい環境でも大丈夫!小型・軽量・高把持力のグリッパー【前編】/鍋屋バイテック「5000シリーズ」

今回の注目製品は、ドイツの機械部品メーカーのZIMMER(ツィマー)GROUPのロボットハンド(グリッパー)を紹介する。鍋屋バイテック(岐阜県関市、岡本友二郎社長、以下NBK)は、ツィマーと総代理店契約をしており、国内での販売やサービスを一手に担う。このグリッパーの最大の特徴はその頑丈さ。その中でも「5000シリーズ(=写真)」は金属部品の加工現場に向けて作られたため、粉じんやミストが飛ぶ厳しい環境下でも正常に動くように設計された。カバーを取り付ければ、なんと水中でも動かせるという。

[注目製品PickUp!Vol.6]協働ロボには協働ハンドを【後編】/シュンク・ジャパン「Co-actグリッパー」

編集部が注目した特徴的な製品を紹介する「注目製品PickUp!」の第6弾は、ロボット本体ではなく、ロボットアームの先端に取り付けるグリッパー(ロボットハンド)を初めて取り上げる。ハンドはつかむ物と直に接触する重要な部位で、ロボットの用途の広がりに合わせて製品開発も活発だ。今回紹介するのはシュンク・ジャパン(東京都品川区、谷本昌信社長)の「Co-act(コ・アクト)グリッパー」。国内では珍しい、協働ロボット向けのハンドだ。

[注目製品PickUp!Vol.6]協働ロボには協働ハンドを【前編】/シュンク・ジャパン「Co-actグリッパー」

編集部が注目した特徴的な製品を紹介する「注目製品PickUp!」の第6弾は、ロボット本体ではなく、ロボットアームの先端に取り付けるグリッパー(ロボットハンド)を初めて取り上げる。ハンドはつかむ物と直に接触する重要な部位で、ロボットの用途の広がりに合わせて製品開発も活発だ。今回紹介するのはシュンク・ジャパン(東京都品川区、谷本昌信社長)の「Co-act(コ・アクト)グリッパー」。国内では珍しい、協働ロボット用のハンドだ。

[注目製品PickUp!Vol.5]最小、最軽量の持ち運べる6軸ロボット【後編】/安川電機 「MotoMINI」

安川電機の産業用ロボット「MotoMINI(モートミニ)」が6軸の垂直多関節ロボットとして業界最小、最軽量(同社調べ)を実現できた要因は、内骨格構造と樹脂製カバーの採用だ。大幅に軽量化したことで、小型モーターでも十分にアームを動かせるようになり、ロボット全体を小型化できた。部品コストを抑えたことで同社のラインアップの中で最も低コストで導入できる産業用ロボットになった。導入コストが低ければ中小企業も導入しやすく、ロボットの普及を後押しできる。

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