
搬送ロボット「SIGNAS」の受注を開始/THK
THKは9月1日、自律移動型の搬送ロボット「SIGNAS(シグナス)」の受注を開始した。内蔵カメラでサインポストと呼ばれる目印を認識しながら移動する独自の誘導方式で、磁気テープの敷設などが必要ない。サインポストを移動させるだけで、経路の変更ができる。
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
RECENT POSTS
THKは9月1日、自律移動型の搬送ロボット「SIGNAS(シグナス)」の受注を開始した。内蔵カメラでサインポストと呼ばれる目印を認識しながら移動する独自の誘導方式で、磁気テープの敷設などが必要ない。サインポストを移動させるだけで、経路の変更ができる。
CKDは2016年に策定した長期ビジョンで「世界のFAトータルサプライヤー」になるとの目標を掲げた。その一環で、電動アクチュエーター(ロッドの伸縮やテーブルのスライドをする装置)を中心とした直動機器や、ロボットハンドなどのロボット関連の製品群を拡充している。ロボットハンドでは空圧や電動、真空の3つの駆動方式の製品を取りそろえるが、特に電動ハンドの提案を強化していく考えだ。
総合商社のフジテックス(東京都新宿区、一森雄介社長)は8月24日、中国ForwardX Robotics(フォワードエックス・ロボティクス)の製造業向け無人搬送車(AGV)を扱い始めた。
ドイツの大手ロボットメーカーKUKA(クカ)の日本法人KUKA Japan(クカジャパン)は8月23日、「KR CYBERTECH nano(サイバーテックナノ)」の新モデルを発売すると発表した。新モデルは可搬質量6~10kgで、物のハンドリングや溶接、荷役台(パレット)への箱の積み下ろしなどに適する。
老舗の作業用手袋メーカーである東和コーポレーション(福岡県久留米市、渡辺聡社長)は、ロボット用手袋「ロボグローブ」を開発した。ロボットハンドに装着することで、作業効率を向上させ、ハンドを保護できる。まだ一般的ではない「ロボットに手袋」とのコンセプトで市場開拓に乗り出したのはなぜなのか? そして勝算はあるのか? 同社の戦略を探る。
老舗の作業用手袋メーカーである東和コーポレーション(福岡県久留米市、渡辺聡社長)は、2018年秋にロボット用手袋「ロボグローブ」を世に送り出した。ロボットハンドに装着することで、作業効率を向上させ、保護もできる。独自技術を存分に生かした。市場に競合はまだないという。そもそもロボットに手袋が必要との考え方も、まだ一般的ではない。しかし、つかんだ物の落下を防げるなど、「ロボットに手袋」のメリットは大きい。
ZMP(東京都文京区、谷口恒社長)は8月18日~20日の3日間、ウェブ上で「ZMPワールド2020」を開催した。自社の最新製品を一挙に紹介するイベントで、今年は東京都江東区に新設したショールーム「キャリロイノベーションセンター」から生配信した。発表された多くの新製品、新機能の中から、工場や物流拠点で使う無人搬送車(AGV)「キャリロシリーズ」に関するものを取り上げる。
デンマークに本社を置く協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR)は8月21日、空圧機器メーカーSMCの真空グリッパー「ZXP-X1シリーズ」を「UR+(プラス)」製品に認証したと発表した。
ABBは8月20日、ロボットのプログラミング用ソフトウエア「RobotStudio(ロボットスタジオ)」に「ARビューアアプリ」を追加したと発表した。
タブレット端末やスマートフォン(スマホ)向けの機能で、拡張現実(AR)技術により、設置したいロボットシステムを、現実の空間に重ね合わせて表示する。
デンマークに本社を置く協働ロボット関連機器メーカーのOnRobot(オンロボット)は8月13日、ビジョンシステム「Eyes(アイズ)」のソフトウエアを更新したと発表した。