
基板組み立て工程を自動化/FUJI
電子部品を基板に装着する電子部品実装ロボットで高いシェアを占めるFUJIは4月12日、小型多関節ロボット「SmartWing(スマートウィング)」のアドバンストロボセルシリーズとして、基板の組み立て工程を自動化する「基板組立ロボセル SW-BA」の受注を開始したと発表した。
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電子部品を基板に装着する電子部品実装ロボットで高いシェアを占めるFUJIは4月12日、小型多関節ロボット「SmartWing(スマートウィング)」のアドバンストロボセルシリーズとして、基板の組み立て工程を自動化する「基板組立ロボセル SW-BA」の受注を開始したと発表した。
重電機器や産業システム機器などを手掛ける明電舎は4月8日、2019年11月から販売するロボットアーム搭載型の無人搬送車(AGV)「RocoMo-V(ロコモブイ)」の新機種を発売したと発表した。
ロボット装置の開発や導入支援をするASTINA(アスティナ、東京都墨田区、儀間匠社長)は4月5日、製造現場の自動化サービス「中小工場向け作業自動化DXソリューションOKIKAE(オキカエ)」を発表し、その第一弾として「自動バラ積みロボットパッケージ」の提供を開始した。
産業用センサーメーカーの北陽電機(大阪市西区、尾崎仁志社長)は4月、LiDAR(ライダー)とも呼ばれる測域センサーの新製品「UST-30LC」を発売した。無人搬送車(AGV)や自律移動式ロボットに使われる、SLAM(スラム)誘導方式に適したセンサーだ。AGVやロボットを自律走行させるSLAM誘導方式では、周囲の環境から自分の位置を認識するだけでなく、走行中に周辺の障害物を検出し回避する必要がある。この二つのセンシングを1台でこなせる。また、昨年発売したUSTシリーズの最上位機種「UST-30LX」では、検出精度を表す角度分解能は0.25度だったが、UST-30LCでは0.125度となり、より高精度に周囲の物を検出できる。
システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のインフィニティソリューションズ(長野県上田市、小山田聡社長)は産業用ロボットで切削加工や研磨などをするパッケージシステム「KATANA(カタナ)」を開発した。小山田社長は「カタナで、ロボットを使った切削加工を日本でも一気に普及させたい」と意気込む。
安川電機は4月5日、塗装用ロボット「MOTOMAN(モートマン)-MPXシリーズ」の新たなラインアップとして小型塗装ロボット「MOTOMAN-MPX1400」を発売したと発表した。
ドイツの樹脂部品メーカー、イグスの日本法人(東京都墨田区、北川邦彦社長)は4月2日、防滴仕様のロボット「ロボリンクRL-DP」を開発したと発表した。
プラスチック射出成形品の取り出しロボット専業メーカーのユーシン精機は、自動車部品の成形工程で利用される大型成形機にも対応できる取り出しロボット「LA」シリーズを3月24日に発売した。
真空機器メーカーの妙徳は4月1日、真空発生装置(エジェクター)「ウオッシャブルエジェクタMVEシリーズ」を発売した。工具なしで分解や組み立てができ、メンテナンスや分解洗浄がしやすい。
ロボットがコンテナを出し入れする自動倉庫「オートストア」を製造するノルウェーのAutoStore(オートストア)は3月17日、オートストアのテスト施設「イノベーションハブ」を開設したと発表した。