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どこを見ても新商品・新機能! 注目分野を深耕【後編】/第33回ファナック新商品発表展示会

ファナックは5月13日~15日の3日間、山梨県忍野村の本社で「第33回ファナック新商品発表展示会」を開催した。前編では物流向けや食品向けを中心に紹介したが、製造現場向けの提案も多い。後編では、自動車産業を意識したデモシステムや、ロボットと工作機械を組み合わせた展示などを紹介する。

どこを見ても新商品・新機能! 注目分野を深耕【前編】/第33回ファナック新商品発表展示会

ファナックは5月13日~15日の3日間、山梨県忍野村の本社で「第33回ファナック新商品発表展示会」を開催した。新商品や新技術を多数発表し、一堂に展示した。防爆タイプの協働ロボットや物流向けの800kg可搬のロボットなど、ロボットの新商品に大きな注目が集まった。

[注目製品PickUp!vol.64]どんなものでも振るってピック!/アジリル「Asycube(アジキューブ)」

スイスを本拠地とする部品供給機(パーツフィーダー)メーカーのAsyril(アジリル)は2020年に日本法人、アジリル(横浜市緑区、波岡守社長)を設立するなど、着実に成長してきた。今回紹介するのは主力製品であるパーツフィーダーの「Asycube(アジキューブ)」。ボール型フィーダーが一般的な中、一線を画する汎用性を実現した。

[注目製品PickUp!vol.63]多関節ロボットのケーブル保護に/国盛化学「サイルベアフレックス」

樹脂部品や射出成形用の金型を製造する国盛化学(愛知県小牧市、塩谷陽一社長)は、自社ブランド製品の開発にも力を入れる。その一つが、今回取り上げる多関節ロボット向けのケーブル保護装置「サイルベアフレックス」だ。ロボットの複雑な回転やねじれの動きに滑らかに追従し、動力ケーブルやエアホースを断線などのリスクから保護する。同社は昨年、直径(φ)25mmサイズを追加した。現状は一般的な多関節ロボット向けの販売がメインだが、今後は協働ロボット向けのブラケット(取り付け部材)なども開発してラインアップを拡充する。

溶接ロボットの新潮流/2024国際ウエルディングショー

溶接に関する展示会「2024国際ウエルディングショー」が4月22日~25日までの4日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれた。新型コロナウイルス禍による開催中止を挟んだため、大阪会場での開催は8年ぶり。会期4日間で計10万307人が来場した。今回のテーマは「人・文化・技術をつなぐ溶接・接合,切断の新潮流」。前回展でもロボットを使った自動化の提案が目立ったが、今回展では協働ロボットを使った自動化システムや、簡易なティーチングシステムなど、自動化システムの導入障壁を低減する提案が数多く見られた。

西日本最大級の物流見本市、過去最大規模で開催【後編】/第5回関西物流展

大阪市住之江区のインテックス大阪で4月10日から12日までの3日間、「第5回関西物流展」が開催された。過去最大の規模での開催となった今回展は初出展の企業も多く、物流業界での存在感が年々増している。会場では無人搬送フォークリフト(AGF)など現場の人手不足に対するさまざまな提案が見られた。

西日本最大級の物流見本市、過去最大規模で開催【前編】/第5回関西物流展

大阪市住之江区のインテックス大阪で4月10日から12日までの3日間、「第5回関西物流展」が開催された。今回展は過去最大の規模での開催となった。年度が変わり、物流業界は「2024年問題」の真っ只中にある。人手不足などさまざまな問題に苦しむ現場に対して産業用ロボットの他に自動倉庫の提案も盛んだった。

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