生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

工業会・団体

RECENT POSTS

受注額は過去最高、生産額も初の1兆円超え/日本ロボット工業会 2022年統計

日本ロボット工業会(JARA、会長・山口賢治ファナック社長兼最高経営責任者)は5月31日、2022年の年間統計を発表した。22年1月~12月の産業用ロボットの受注額、生産額、出荷実績(いずれも会員・非会員合計)をまとめた。22年の受注額は前年比3.1%増の1兆1118億円、生産額は同8.7%増の1兆210億円、総出荷額は同9.2%増の1兆509億円。

生産額は初の1兆円超え。今年は受注減も生産額は増加の見通し/日本ロボット工業会

日本ロボット工業会は5月31日、都内ホテルで通常総会を開催した。総会後には懇親パーティーを開き、山口賢治会長(ファナック社長兼最高経営責任者<CEO>)が2023年の見通しなどを発表した。懇親パーティーの後半には西村康稔経済産業大臣が駆け付け、ロボット産業にエールを送ると会場内からは大きな拍手が沸き上がった。

日本ロボット工業会から独立し、より機動的で専門的な活動を推進/日本ロボットシステムインテグレータ協会

日本ロボット工業会の特別委員会として活動してきたFA・ロボットシステムインテグレータ協会は6月1日、より機動的かつ専門的な活動を行うため一般社団法人として独立した。一般社団法人化に合わせて日本ロボットシステムインテグレータ協会に改称し、事務所も移転した。

1-3月の産ロボ受注額は18.9%減少、生産額は0.3%増加/日本ロボット工業会

日本ロボット工業会(JARA)は4月27日、2023年1-3月期の会員企業による産業用ロボットの受注額や生産額を発表した。受注額は前年同期比18.9%減の2082億円と数字を大きく減らし、2四半期連続で前年同期比減となった。生産額は同0.3%増の2168億円と10四半期連続で前年同期比増となったものの、横ばいだった。

独立して一般社団化、日本ロボットシステムインテグレータ協会設立へ/FA・ロボットシステムインテグレータ協会

ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の団体FA・ロボットシステムインテグレータ協会は4月21日、都内で通常総会を開催し、一般社団法人に移行することを決定した。新団体の名称は日本ロボットシステムインテグレータ協会。

FOOMA JAPAN、過去最大規模で6月に開催

日本食品機械工業会は6月6日~9日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2023」を開催する。東展示棟全館を使用し、出展社数は過去最多の953社。出展分野別では「ロボット・IT・IoT・フードテック」が5.5%を占め、食品関連のロボットシステムも多数展示される見通しだ。前回展から開始した「スタートアップゾーン」は30社に拡大し、ベンチャー企業が革新的なアイデアを披露する。

若年層にロボットの魅力を伝えるイベント開催/FA・ロボットシステムインテグレータ協会

FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は1月27日と28日の2日間、大阪市北区にある大阪工業大学梅田キャンパスで、高校生や大学生など若年層を対象とする二つのイベントを開催した。27、28日には主に大学生向けに、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のビジネスを紹介する展示会「RIX(リックス) in 大阪工業大学 2023」を開催。28日には全国の高校生や高等専門学校生(高専生)がロボット活用のアイデアを競う「2022年度ロボットアイデア甲子園 全国大会」を開催し、時折雪がちらつく天候ながら、熱のこもったプレゼンテーションが繰り広げられた。

3年ぶりのリアル開催、2023年新年賀詞交歓会開く/日本物流システム機器協会

日本物流システム機器協会(JIMH、会長・下代博ダイフク社長)は1月24日、都内で「新年賀詞交歓会」を開いた。会員企業や関係者など約190名が参加した。新型コロナウイルス過により、昨年や一昨年は新年賀詞交歓会の代わりにオンラインで「新春ウェブセミナー」を開いてきたが、今年は3年ぶりに賀詞交歓会を開催でき、懇親パーティーでは活発な情報交換や懇談が行われた。

TOP