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埼玉県が29日にロボティクスセミナー開催/埼玉県庁

埼玉県は8月29日、さいたま市内の大宮ソニックシティ会議室で「第1回ロボティクスセミナー」を開催する。同県では県内の圏央鶴ヶ島インターチェンジ付近のエリアに「SAITAMA(サイタマ)ロボティクスセンター(仮称)」の整備を進めている。今回のセミナーは2026年のセンター開所に向けて開催するもので、ロボットの開発を手掛ける企業やロボットを活用する企業などを対象とする。サイタマロボティクスセンターについて紹介する他、東京大学大学院の永谷圭司特任教授が「フィールドロボットの研究開発事例とテストフィールドの重要性」について講演する。

在日ドイツ商工会議所、ドイツ・ザクセン州の視察ツアー申し込み開始

在日ドイツ商工会議所はドイツのコンサルタント会社と組み、9月11日から9月17日まで、ドイツ・ザクセン州で「生産オートメーション化と未来のロボットクラスター視察ツアー」を行う。その申し込み受け付けを開始した。同ツアーはドイツ貿易・投資振興機関の地域国際化プログラム(ISW)と、ザクセン州の助成を受けている。

大手ロボットメーカー幹部が未来を語る【後編】/RTJ2022「スペシャルセッション」

ロボット業界のフロントランナーが顔をそろえたスペシャルセッションは来場者の関心が高く、立ち見客も多くいた。登壇者自身にとっても業界の動向を知る機会であり、他の登壇者の発言時にメモを取る様子も見られた。「これからのロボットの使い方」とのメインテーマに基づく3つのお題のうち、後編では「ロボットの活用領域は広がる?」と「未来に向けたロードマップ」について、登壇者それぞれの主張を要約して紹介する。

大手ロボットメーカー幹部が未来を語る【前編】/RTJ2022「スペシャルセッション」

3日間で合計4万1880人の来場者を集めた「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2022」。会場では連日、そこかしこで製品や技術がPRされたが、とりわけ多くの来場者の関心を集めたのが、会期初日の6月30日に開催された主催者企画「スペシャルセッション」だ。ファナックや安川電機、デンソーウェーブ、ABBの大手ロボットメーカー4社の幹部が参加。「これからのロボットの使い方」をメインテーマに、それぞれのロボットメーカーが思い描く未来像を語った。

世界最大級のロボット展に出展/Mech-Mind

中国のビジョンシステムメーカー、Mech-Mind(メックマインド)ロボティクスが、6月21日~24日に開催された世界最大級のロボット展「automatica(オートマティカ)2022」に出展した。オートマティカは2年に一度、西暦偶数年にドイツのミュンヘンで開催される世界最大級のロボット展。3次元(D)カメラの「Mech-Eye(メックアイ)」に加え、3Dビジョンセンサーを活用したピッキングシステムなどを展示した。同社は3Dビジョンを使ったロボットシステムを、包括的に提案できることが特徴。例えばバラ積みピッキングでは、ピッキングの対象物の位置を自動で認識し、ロボットの動作プログラムの生成まで、コードを使わずに対応できる。

第3回関西物流展でPR/オートストアシステム

ノルウェーのロボット自動倉庫メーカー、オートストアの日本法人オートストアシステム(東京都中央区、鴨弘司社長)が、第3回関西物流展に実機を使ったデモを出展した。同展は6月22日~24日に大阪市住之江区のインテックス大阪で開催された業界関係者向けの展示会。ブース内に自動倉庫「オートストア」の小型デモを設置し、稼働する様子を展示した。オートストアシステムの阪井克来マネジャーは「ロボットがコンテナをピッキングする様子を間近で見られるのは展示会ならでは」と強調する。

搬送ロボで柔軟な生産ライン構築、PSで披露/シンテックホズミ

搬送ロボットメーカーのシンテックホズミ(愛知県みよし市、加藤久視社長)は6月21日~24日の4日間、本社ショールームでプライベートショー(PS)を開催した。自律走行型の搬送ロボットを駆使して工程間搬送を自動化した柔軟な生産ラインなどを披露し、来場者の関心を集めた。会期4日間で約700人が来場した。

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