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2020.05.01

1~3月の産ロボ受注額は6期ぶりに増加/日本ロボット工業会

 日本ロボット工業会(会長・橋本康彦川崎重工業副社長)は4月30日、2020年1~3月期の会員企業による産業用ロボットの受注・生産・出荷実績を発表した。
 受注額は1718億円で前年同期比10.1%増、受注台数は4万3105台で同4.9%増となった。受注額は6四半期ぶりの増加となったが、前年同期が米中貿易摩擦などにより大幅に受注額が減少しており、18年の同期との比較では約22%減と依然として減少傾向は継続している。
 出荷額は1719億円で前年同期比2.6%増。用途別出荷額を見ると、溶接が6.4%減だった一方、機械加工、組み立て、クリーンルーム向けは増加した。特に機械加工とクリーンルーム向けは輸出が大幅に伸び、ともに4割以上の増加となった。
 同工業会は「今後、国内外ともに新型コロナウイルス感染症の影響による更なる下押しが懸念される」と警戒感を示した。

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