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新事務所で日本進出を加速、25年は売上4倍を目標に/Eureka Robotics

ロボットコントローラーやビジョンセンサーを開発する、シンガポールのEureka Robotics(エウレカロボティックス、日本法人=東京都江東区、ファム・クアン・クオン社長)はこのほど、日本法人の事務所を東京都江東区に移転した。1月21日には新事務所で事業方針説明会を開き、Eureka Roboticsの創業者でもあるファム社長が「今年の全世界での売上高は、昨年の4倍を目指す。そのためには日本市場の開拓が重要になる」と力強く語った。

実証事業の成果発表で、オフィス警備と清掃の自動化デモ披露/Octa Robotics

Octa Robotics(オクタロボティクス、東京都文京区、鍋嶌厚太社長)は1月21日、都内で経済産業省の「令和6年度革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」の成果発表会を開いた。会場では、施設のセキュリティーを維持しながら清掃ロボットを稼働させる方法のデモも披露した。実証試験の結果を、ロボットの運用しやすい環境整備や規格の制定につなげる。

[活躍するロボジョvol.37]知識を吸収し続ける/アスカ 平木絵理子さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第37回はアスカのロボットシステム事業部で、協働ロボットシステムに関する幅広い業務に携わる平木絵理子さんを紹介する。入社3年目を迎え、ロボットシステムの電気設計など新しい業務にも挑む。「できることが増えていくのが楽しいです。仕事を通じて自分がレベルアップした時にやりがいを感じます」と平木さんは話す。

最先端を常にキャッチアップ、セル制御を新たな段階へ/安川電機 小川昌寛 社長

安川電機は、デジタルデータを収集・活用しながら生産システムを最適制御するコントローラーソリューション「iCube Control(アイキューブ・コントロール)」の提案に力を入れる。ロボット単体では「MOTOMAN NEXT(モートマンネクスト)」、装置やロボットを組み合わせたセル単位ではアイキューブ・コントロールの製品群で、次世代の自動化を提案する。「プログラマブル・ロジック・コントローラー(PLC)に代わる新たなソリューション。9月に米国で発表したところ好評で、国内でも積極的に提案する」と小川昌寛社長は話す。

物流・マテハン関連の賀詞交歓会が相次ぎ開催/日本物流システム機器協会、日本マテリアルフロー研究センター

日本物流システム機器協会(会長・下代博ダイフク社長)は1月21日、都内で「2025年新年賀詞交歓会」を開催した。下代会長が「2025年を物流革新の始まりの年に位置づけ、生産性向上を一段と高めるソリューションの開発・提案にスピード感を持って取り組まなければならない」と抱負を語った。また1月20日には日本マテリアルフロー研究センター(大橋進会長)が新年賀詞交歓会を開催し、東南アジア諸国連合(ASEAN)の大使館関係者も数多く駆け付け祝辞を述べた。

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